初めまして！たけのこ夫婦です。
2歳と1歳の姉弟を育てている30代共働き夫婦です。
詳しい自己紹介はまた別記事でしたいと思います。
この記事では、このブログを始めることにした私たち夫婦の思いを綴ります。
母親は「約7年6ヶ月」、父親は「約3年4ヶ月」
これ、なんの数字かわかりますか？
これは、“親が我が子と生涯で一緒に過ごせる時間”です。
「え？短かすぎん・・・？」って思う方がほとんどだと思います。
育児をしていると子供と一緒にいることが当たり前で、この時間が永遠に続くような気がしますよね。
私は今現在、2歳の娘と1歳の息子を自宅保育しています。
正直、「1人の時間が欲しい」「子供と離れたい」とよく思っています。
息子が1歳になり動き始めた頃からがより一層大変になりました。
息子はハイハイでどこにでも行ってしまい、食事は自分で食べたいけど上手く食べれないから毎回ドロドロになる。それを食事のたびに片付けなければいけない。。
娘はある程度自分でいろんなことが出来るようになって楽な反面、自我が強くなりイヤイヤ期に入って私と喧嘩することもしょっちゅう。。。
そんな毎日が続くと、「1人になりたい」「子供と離れたい」という気持ちになるのは至極当然だと思います。
突如出てきた焦り
しかし、今年の4月から姉弟揃って保育園に入所が決まり自分も社会復帰するとなった時、ふと思いました。
「今までは、朝から晩までずっと子供と一緒だった生活がガラッと変わるんだなぁ。。」と。
朝保育園に送って、お迎えは17時とか18時ごろ。
今もですが、18時から21時までの時間は、ご飯・お風呂をさせていると本当に一瞬で過ぎ去ります。
体感時間は30分です。（これガチ）
そうなると、今まで当たり前だった、ゆっくり子供と遊ぶ時間や子供の姿を見ている時間って実質無くなるな。。
そう考えると急に、焦りが出てくるんですよね。
子供をしっかり見れる時間、子供と一緒に過ごせる時間が減る。
・・・大切なものって失って初めて気付くんですよね。（急にどうした）
今まで見れていた、子供の初めてできた！だったり成長が見れなくなる。自分の目の届かないところで、子供が勝手に成長していくことが当たり前になっていくんだと思うと、寂しく感じるのは当たり前ですよね。
共働きだとしょうがない現実かもしれない。外に働きにいくんだったら子供を預けるしかない。
でも、いまの子供達の姿を見れるのは今しかない。
どんどん成長して子供が親の手から離れていくのは仕方のないこと。でも、まだ子供が親を必要としているときに、親から子供の手を離したくないな。
だったら、いまの環境を変えて子供と一緒に過ごせる時間を増やそう。親の努力でそれが出来るんだったら、その努力をすればいい。やろう！と私たちは決心しました。
決して、子供を保育園に入れて親が働きに出ることが悪いと言っているのではないです。
子供を養うために毎日必死に働いている親、会社行きたくないけど頑張って行っている親、自分の中のバランスを保つために仕事をしている親、色んな理由で働いている親がいる事分かっています。
そしてみんな頑張っています。だいたい育児と仕事を満足に両立する事は、ほぼほぼ無理ゲーだと思ってます。それでもみんな必死にやってますよね。
私たちも必死です。
1年後、家族でアメリカ横断を決意
環境を変える起爆剤として、1年後夫婦揃って退職し、家族でアメリカ横断をします。
なんでアメリカ横断？と思った人。正解です。
子供に小さい頃からいろんな世界を見せてあげたい、いろんな文化に触れてほしい。。。等理由は色々ありますが、ぶっちゃけ、私たちが行きたいというのも大きな理由の一つです。
親が全力で楽しんでいれば、子供も楽しいんじゃないか？と結構本気で思っています。
小さい子供がいたってやりたいことを諦めたくないし、今しかない子供達と一緒に過ごせる時に、家族でいろんな経験をして、困難を乗り越えて楽しんだら、きっと家族の絆は深まると思います。
“親が我が子と生涯一緒に過ごせる時間”はあまりにも短い。
逆に言うと今私たちは、我が子と過ごせている人生のボーナスタイムなんですよね。
その時間くらい仕事は一旦置いておいて、子供と目一杯過ごしたっていいじゃないかって思うんです。
今後の展望
アメリカへは1ヶ月ほどかけて横断しようと考えています。そして帰国してからは夫婦揃って無職です。
帰国してからは、子供との時間を長く過ごせる生活へ変えて行こうと思っています。
正直に言うと、具体的なプランはまだありません。
でもこのブログは、子供との時間を過ごせる生活へ近づく一歩だと考えています。
このブログで年子育児の日々を綴りながら、アメリカ横断への準備過程、アメリカ横断中の様子、家族の時間を作るためにする事などを発信して、私たちが望む生活へ近付けていきたいと考えています。
このブログを読んで、何か感じてほしいとか、何かのきっかけにしてほしいとかそんな大層なことは全く思っていません。私たちは本当にどこにでもいる普通の家族です。
でもそんな普通の家族が、ただ「子供達と一緒に過ごす時間を増やしたい」と思い、そのために生活を変えようと決心して動き出そうとしています。
そんな私たち家族が四苦八苦しながら、私たちが望む生活へ近づいて行く過程をいろんな方に応援してもらえたら嬉しいです。
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